ランプ錬金をすると、錬金をはじめたときに「特殊な効果」が発生することがあります。
特殊な効果には、白発光(失敗しても素材を失わず、かつ、無かったことにできる)・紫発光(=パル発光)(失敗マスが、パルプンテマスにかわる)・黄色発光(成功マスが大成功マスにかわる)などがあります。
ただ、まおうの錬金ランプで錬金する場合、紫発光(パル発光)しか発生しません。
この紫発光(パル発光)の発生確率は、パルプンテねらいでつかわれる、まおうの錬金ランプにとってとても重要です。
そこで、まおうの錬金ランプ星3で600回ランプ錬金して、紫発光(パル発光)の発生確率をしらべてみました。
では、まおうの錬金ランプ星3のパル発光の発生確率は、どのくらいだったのでしょうか?
実験の結果、まおうの錬金ランプ星3のパル発光の発生確率は、50%の可能性がたかいことがわかりました。
<実験の前提>
まおうの錬金ランプ星3のパル発光の発生確率には、30%・40%・50%・60%・70%のいずれかしかないものとする。
まおうの錬金ランプで600回ランプ錬金をしたときの、パル発光の発生数の実測値
まおうの錬金ランプで600回ランプ錬金したときの、パル発光の実測値は、297回でした。
600回中297回なので、約50%(=297÷600×100(%))の確率でパル発光が発生しています。
そのため、50%付近がパル発光の発生確率になりそうです。
この数値をもとに、まおうの錬金ランプ星3のパル発光の確率をしらべます。
600回ランプ錬金した場合に、ぴったり実測値になる確率
1.エクセルでBINOM.DIST.RANGE関数をつかって計算
600回ランプ錬金した場合に、パル発光の回数がぴったり実測値:297回になる確率は、「=BINOM.DIST.RANGE(試行回数・成功率・成功数)」で計算できます。
この実験の場合は、「=BINOM.DIST.RANGE(試行回数,パル発光の発生確率,パル発光の実測値) 」と入力します。
入力する数値は、以下です。
- 試行回数:600回
- パル発光の発生確率:30%・40%・50%・60%・70%
- パル発光の実測値:297回
たとえば、仮に、パル発光の発生確率が50%の場合、600回ランプ錬金をしたときに297回ぴったりのパル発光が発生する確率は、以下のように計算します。
=BINOM.DIST.RANGE(600,50%,297)
すると、「0.03159920」という計算結果になります。
つまり、仮に、パル発光の発生確率が50%の場合、600回ランプ錬金をしたときにパル発光が297回ぴったりでる確率は、約3.16%だということです。
2.各発生確率で、297回パル発光が出る確率
各発生確率も計算して表にすると、以下のようになります。
30% | 40% | 50% | 60% | 70% |
---|---|---|---|---|
0.00000000 | 0.00000051 | 0.03159920 | 0.00000004 | 0.00000000 |
実測値になる確率を、100%になるように変換
パル発光の発生確率は、30%・40%・50%・60%・70%しかないという前提ですので、全部あわせると100%になるはずです。
そのため、全体で100%になるように変換します。
変換するには、まず、さきほどの30%~70%倍までの確率を合計します。合計すると、0.03159976になります。
つぎに、各発生確率を、さきほどの合計値:0.03159976でわって、パーセント(%)に変換します。
たとえば、発生確率50%の確率は、0.03159920÷0.03159976×100(%)で、100.00%になります。
他の数値も計算すると、以下の表のようになります。
30% | 40% | 50% | 60% | 70% |
---|---|---|---|---|
0.00% | 0.00% | 100.00% | 0.00% | 0.00% |
したがって、この前提条件(パル発光の発生確率は、30%・40%・50%・60%・70%のいずれかしかないものとする)の場合、パル発光の発生確率は50%である可能性が非常にたかいです。