まおうの錬金ランプで錬金すると、たまに「ふしぎなチカラ」が発生することがあります。
ふしぎなチカラが発生したときにルーレットでパルプンテにとまると、パルプンテ限定の効果しかつきません。
このパルプンテ限定の効果をねらって、ランプ錬金で一攫千金をねらうかたもおおいと思います。
ただ、このような「パルプンテ限定の効果ねらいのランプ錬金」をする場合、ふしぎなチカラの発生確率はとても重要になります。
そこで、ふしぎなチカラの発生確率をしらべるため、まおうの錬金ランプ星3で、600回ランプ錬金をしてしらべてみました。
では、ふしぎなチカラの確率は、どのくらいだったのでしょうか?
実験の結果、まおうの錬金ランプ星3のふしぎなチカラの確率は、50%の可能性がたかいことがわかりました。
<実験の前提>
まおうの錬金ランプのふしぎのチカラの発生確率には、30%・40%・50%・60%・70%のいずれかしかないものとする。
まおうの錬金ランプで600回ランプ錬金をしたときの、ふしぎなチカラ発生数の実測値
まおうの錬金ランプで600回ランプ錬金したときの、ふしぎなチカラ発生数の実測値は、300回でした。
600回中300回なので、ちょうど50%(=300÷600×100(%))の確率でふしぎなチカラが発生しています。
そのため、50%付近がふしぎなチカラの発生確率になりそうです。
この数値をもとに、まおうの錬金ランプ星3のふしぎなチカラの発生確率をしらべます。
600回ランプ錬金した場合に、ぴったり実測値になる確率
1.エクセルでBINOM.DIST.RANGE関数をつかって計算
600回ランプ錬金した場合に、ぴったり実測値:300回になる確率は、「=BINOM.DIST.RANGE(試行回数・成功率・成功数)」で計算できます。
この実験の場合は、「=BINOM.DIST.RANGE(試行回数,ふしぎなチカラの発生確率,ふしぎなチカラの実測値) 」と入力します。
入力する数値は、以下です。
- 試行回数:600回
- ふしぎなチカラの発生確率:30%・40%・50%・60%・70%
- ふしぎなチカラの実測値:300回
たとえば、仮に、ふしぎなチカラの発生確率が50%の場合、600回ランプ錬金をしたときに300回ぴったりの会心が出る確率は、以下のように計算します。
=BINOM.DIST.RANGE(600,50%,300)
すると、「0.03255993」という計算結果になります。
つまり、仮に、ふしぎなチカラの発生確率が50%の場合、600回ランプ錬金をしたときにふしぎなチカラが300回ぴったりでる確率は、約3.26%だということです。
2.各発生確率で、300回ふしぎなチカラが出る確率
各発生確率も計算して表にすると、以下のようになります。
30% | 40% | 50% | 60% | 70% |
---|---|---|---|---|
0.00000000 | 0.00000016 | 0.03255993 | 0.00000016 | 0.00000000 |
実測値になる確率を、100%になるように変換
ふしぎなチカラの発生確率は、30%・40%・50%・60%・70%しかないという前提ですので、全部あわせると100%になるはずです。
そのため、全体で100%になるように変換します。
変換するには、まず、さきほどの30%~70%倍までの確率を合計します。合計すると、0.03256024になります。
つぎに、各発生確率(50%・60%等)の確率を、さきほどの合計値:0.03256024でわって、パーセント(%)に変換します。
たとえば、発生確率50%の確率は、0.03255993÷0.03256024×100(%)で、100.00%になります。
他の数値も計算すると、以下の表のようになります。
30% | 40% | 50% | 60% | 70% |
---|---|---|---|---|
0.00% | 0.00% | 100.00% | 0.00% | 0.00% |
したがって、この前提条件(ふしぎなチカラの発生確率は、30%・40%・50%・60%・70%のいずれかしかないものとする)の場合、ふしぎなチカラの発生確率は50%である可能性が非常にたかいです。